音葉

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「止まない雨はない」

そんなことばをきいたことがある。どんなに辛いことが雨みたいに降り注いでも、いつかはその辛さも吹っ飛び、晴れのような明るさが待っているという意味らしい。ただ、とある人はこう言う。

「降り続けている今が辛い」のだと。

僕は色々考えた、色んな経験をもとに。そして一つの答えにたどり着いた。

「雨が降り続ければ喉は乾かない」

つまりその辛ささえも、自分の生きる糧にすれば生き抜くことも、これから先見えるであろう太陽も見れるということだ。その雨をどう受け止めるかは自分次第だが、雨の全て、辛いもの全てがイコール悪いものではないことを忘れてはならない。

5/26/2024, 4:08:22 AM