NoName

Open App

『未来』
 未来って、螺旋階段のようなものかな?』と、高橋悟君は、昼休みのランチを中庭で少し長くなった前髪のままと触りながら言った。
『グルグル回る階段の事か??』と、木田君はパンを食べながら言った。
『グルグル登っても全然手応えなんてなくてさ
『高橋が、それなら、俺ならどうな訳、wye??www』と、木田君は高らかに笑った。
『でも、私は、階段が好きだヨ(*^^*)🎶』と、明後日の返事をした。
『階段って、自分の力で踏みしめて上がるでしょう。私は、底辺でしか、生きたことがないから一歩一歩、階段を登ってく感触が好きなの。
ーー高橋君とは、完全に違う人生だネ。(^_^;)🙏』と、私は、自嘲気味に言った。
『あんずは、出来ないことが多いから、それによって出来ることがうれしいんだと、私は想う。』と、夏音ちゃんは言った。理解っているネ、夏音ちゃん、私のことを(≧▽≦)🎵
『進路の事でちょっと親と、家族会議があって‥‥。』と、高橋悟君は言った。
『家族会議かぁ〜、すげぇ〜な✨』と、木田君は、瞳をキラキラさせた。
 陽葵ちゃんは、小さな声で『大丈夫だヨ(*^^*)🎶高橋君』と言った。ーー例の夢のことだネ、陽葵ちゃん。
『あんず、オレが教えたホラゲーやっているかぁ〜??』と、木田君は言った
『ちょっと、単純だけれども、怖がって過呼吸の女のコに、『私がいるから大丈夫だヨ〜(。>﹏<。)❢』って、声かけながらやっているんだ。でも、結局は、お化け👻に負けちゃうけれども、楽しい〜(≧▽≦)🎵木田君、教えてくれてありがとう💐』と、私は、言った。
高橋悟君が、そのゲーム、ボクが教えて上げたんだよな〜。と、木田君に言った。『だっけかな〜??』と、木田君は惚けた。
『でも、面白いだろう〜、あのゲーム、何処からお化け👻出てくるか理解らないもんなぁ〜。』と、高橋君はお弁当の蓋を閉めながら言った。
『天井の上から降りて来たり、畳の下から現れたり、TVの中に映ったりwww楽しい〜。(≧▽≦)🎵』と、私は、熱くなりながら言った。よかったなぁ〜、あんずと高橋悟君は、言った。
ーー 校庭で、想先生は、みんなとバスケ🏀をしている。イイなぁ〜✨
『オレたちもやるバスケ🏀、みんなとはあんずが出来ないから、地味にやりますか〜??』と高橋君と木田君が言った。
『あんず、陽葵、木田、夏音、バスケ🏀やろうぜぇ~。』と高橋悟君は、言った。
『バスケ🏀、好きだならうれしい〜ヾ(。>﹏<。)ノ゙✧*。』と私は、言った。
『あんずちゃん、行こう〜。』と、陽葵ちゃんと夏音ちゃんが私の手を繋いでくれたの。
終わり

6/18/2024, 7:47:40 AM