四四〇

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異性に興味がなくて、
教室の端っこで
数少ない友達と話す私。

そんな私にたまに話しかけてくれる彼。

私なんかよりみんなと話してた方が
楽しいんじゃない?
無理してお話ししなくて良いよ。

なんて思っていたのに

君と話すことが
だんだん楽しくなってきちゃって

みんなに向いているその意識の時間が
少しでも自分に向いてくれる秒数に
変わったら良いのに なんて

考え出したら
第一章のはじまり。
–恋物語–

5/18/2023, 3:53:23 PM