瞼を閉じるとそこにはどこか懐かしいような家が
1件たっていた
吸い込まれるように中に入ると少し洒落た置物などが
置いてある骨董品屋さんだった
店の中には店員はいなく蓄音機から
クラッシックが流れていた
少しだけお店の中を見ていると
一際目立つ時計が置いてあった
別にその時計が特別派手な訳では無い周りと比べると
とても地味で普通だったら目にもとめないようなものだった
その時計をよく見てみると
〝過去に戻れる時計〟
そう書かれていた
私はそんなことがあるわけないと思いながらも
いつの間にか手に取っていた
5/4/2023, 1:28:28 PM