《ずっと隣で》
僕は君が産まれた時から知ってる
君の大きな泣き声が苦手だった
でも僕が顔を見ると少しして笑い出す
そんな君のことが気になった
それからは君の隣が僕の定位置
泣いてる時も笑ってる時も
月日が進むに連れて
君はどんどん大きくなった
それに比べて僕はどんどん動けなくなっていく
そして君は大きくなって家を出た
それでもたまに帰ってくる
帰ってきてくれた時がとっても嬉しい
…………
そろそろお迎えが来るみたい
僕はもう動けない
そんな僕の話を聞いてか君が帰ってきてくれた
そして僕の傍にいてくれた
優しい君の声がする
泣かないで大丈夫だよ!僕は君の傍にいる
君に伝えたくて
君の涙を舐めて、「ワン」と鳴いて目を閉じて
永遠の眠りに着いた
君のずっと隣にいれて
幸せでした
3/13/2026, 12:18:17 PM