朝は嫌い
1日が始まってしまうのが憂鬱だから
夜は好き
このまま明日がこなければいいって思うほどに
深夜のお散歩はいつもの道なはずだけどわくわくして
特別に感じる
だけど、夜が怖くなる日もある
漠然とした不安と焦燥感に涙が止まらなくなる
悲しいことも泣きたい気持ちがなくとも、とめどなく溢れてくるようになってから
「ああ、限界なんだ。」
やっと納得できた。
夜が明けて欲しいけど、朝が来たら始まってしまう
この矛盾する気持ちも自分を辛くさせていた
今のわたしのことを母に軽くLINEで送った
やっぱり親だ、1番の味方がいるんだってまた泣いた
どうにか抜け出しくて病院にかかった
薬を服用するようになってから、泣くことも鬱になることも減った
毎日やることいっぱいで、でも向き合えるようになった
当たり前のことだけど、私にとっては大きな前進で。
毎日死にたいって思ってた。電車を待っている時には何度もホームから飛び降りたいって線路を見つめてた。
これからは大丈夫な気がする。
カーテンの隙間から差し込む朝日は
夏を感じさせる暑さよりも温もりを感じた。
立ち止まることも必要だと抱きしめて、だけど、前に進む勇気を持てたことを褒めてくれたみたいだった。
6/9/2023, 11:27:35 AM