Omothi

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別に自分の命に価値があると思っていないし、惜しくもない。
死ぬ時は死ぬよな、というスタンスで生きている。

平均寿命から考えると、僕の人生はまだまだ長いみたいだ。
もういいんだけどな、ここで終わりでも。
年金制度とかその他諸々の問題で、未来の世界に期待なんてものは微塵もないしね。

だけど、君はそんな僕の世界を照らしてくれたんだ。
初めて君の声を耳にした時の衝撃は未だに忘れられない。

別に自分の命がこの世に不可欠だとは思っていない。
それでも、君が紡ぐ言葉や奏でる音に触れていたいから。
僕は生きようと思う。

これからの君を知らないまま、この世を去るのはとても惜しく感じたんだ。


〝命が燃え尽きるまで〟

9/14/2023, 10:17:58 AM