はやと嬢

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静寂に包まれた部屋

ある日の昼間のことだ。
誰もいない静寂に包まれた部屋はとても静かだった。

家族はというとみんな出かけてしまっていなかった。

僕は1人残されてしまったので、仕方なく1人で過ごすことにした。

静かな部屋ではなく自分の部屋で過ごすことにした。まぁ、自分の部屋も静かなんだけどね。

みんなが集まるリビングは誰かしらいないとさびしいからずっとはいない。

誰もいない部屋から時計のアラームがひっそりと鳴った。
時刻はお昼過ぎていた。
僕は自分の部屋で音楽を聴いたり、歌ったりとゆっくり過ごした。
こんな日はとてもいいし、1人でも気楽で楽しめるからいいのだ。

すると、玄関から車の音がして、お家がまたにぎやかになった。
家族が帰って来たのだ。

弟が「姉貴!ただいま!バイト頑張ってきたよ!」

「お帰り!、バイトお疲れ様!」

と僕は返した。弟は嬉しそうにリビングに向かって行った。

家族が帰って来たのでリビングは静かな部屋からにぎやかに戻ったのだった。

終わり

9/30/2023, 1:25:43 AM