子供の頃は
夜を怖がり嫌っていた
暗くて、不気味で
何より皆と遊べない
夕方になって
皆に手を降るのが
とても嫌だった。
つまらない夜なんて
速く終わって
速く明日が来てほしい
そんなふうに思っていた
今は夜だけを
求めている。
夜は何でも受け止めてくれる
どうしょうもない自分でも
浸ることを許してくれる
夜が終わるのが嫌で
朝なんて来なくていいと
無駄に抗って寝不足気味だ。
昔の自分はきっと
こんな夜を笑うだろう。
こんな私を嫌うだろう。
あぁ今日も朝が怖い。
6/24/2022, 9:09:57 AM