ワタシは
いつも私でいれる場所が欲しかった
色々な事情を抱えていた
毎日自分の何かを押し殺して過ごしていた
それが普通だと思っていた
ある時一人のギター弾きと道で出会った
彼の奏でる音が何故だか 体中にを走り抜け
涙が出て 染み渡った
あれ..ワタシは何かが おかしい
それからずっと命綱のように
ワタシは彼の音をさがした
体が欲していたんだ 水みたいに
この音を聴くたびに 素のままでいられた
不安定な針を もとに戻してくれる
そう これが本当の私なの
満月の夜に聴いたあの音は 決して忘れないよ
7/12/2022, 1:21:18 PM