貴方の胸に耳をあてる鼓動が響く私が独り占めしている音貴方の冷めない熱が私の頬を火照らせる急速にちかづいた距離貴方の腕に力がこもり私を離さないどうなってもいい身を委ねる貴方の鼓動私の吐息貴方の指が耳の形を謎る互いにはじめての触感恥ずかしさに目を伏せても感じる視線に囚われる貴方の声がいつもより近く聞こえる優しさが溶けだす夜を重ねても朝は来ない
8/12/2022, 4:37:35 PM