木は春になると花を咲かせ、夏になると葉を大き
くさせ、秋になると実をつけて、冬が近づくと葉
を落とす。冬が近づき、今私は柿の木の近くにい
てな、ここにある柿の木は実どころか、葉まで落
ちていった。そんな柿の枯葉に埋もれながら考え
る。この枯葉と共に、生き物もいつかは死んで土
にかえる。それは、私も同じだ…最後に、こんな
最高な布団の上で静かに死ねたらどれほど幸せ
か…自然を感じながら、その自然に帰る。そうい
えば、柿の花言葉は…「広大な自然の中で私を永
遠に眠らせて」だったけな…だとしたら、遺言に
この柿の枯葉を挟めておこう。
2/19/2024, 4:03:17 PM