めぐみ

Open App

平穏な日常

毎朝同じ時間に起き
お弁当を作り。
朝のシャンプーをしてから
メイクをして
駅まで乗せてもらい。
いつも通りの時間にやって来る
電車に乗り、混み合ってる隙間
から、新作小説を読みながら
スマホからコードレスイヤホンで
お気にりの曲
アウル・シティーとアダム・ヤングと
カーリー・レイ・ジェプセンの
Good Timeを聴く
流れる景色も見ないで小説を
読み続けるといつもの駅に着く
慌ただしく人混みに流され
駅を背に会社へ向かう。

会社に着くと社員カードど
出社インする。

私服から制服へ着替えて
朝のお掃除当番を済ませ
就業時間のチャイムが鳴ると
朝の朝礼が始まる
上司の連絡事項が終わると
順番で1分間スピーチが始まる
わたしはこの1分間スピーチが苦手

朝礼が終わると
自分の机に向かいPCを起動して
本日の業務の始まり。
バタバタガチャガチャと
する社内で電話が鳴り響く
電話を取りいつも通り挨拶を
してから担当者へと繋ぐ
今日はなんだか電話が多いと
ポツリとボヤく
そうこうしてると10時の休憩で
家から持ってきたマグボルトから
好きなアールグレイの紅茶を飲んで
ホット一息するけど
休憩時間はあっという間過ぎ
お昼まで仕事が始まる。

お昼休みになると
仲良しの同僚と社員食堂へ
毎日、手作り弁当を持ってきてる
から、皆は今日は何かなって
覗き込まれると
偉いね〜
毎日、自分で手作り弁当を持ってきてさ
と褒めらる。
そんな事ないよ〜と答えると
同僚は料理が上手なんだねって
またまた褒めらる。
同僚は私なんて社員食堂か
コンビニ弁当だよって言うが
わたしだって寝坊したりした時は
社員食堂で済ませるよって
答えるけど?
それでも、いいお嫁さんなれるよ
何て言われるのはいつもの事。
そうそう
今日は昨日、作った。
プリンを皆に食べて貰う為に
持ってきたんだと
食後のデザートしようと
皆に渡す。

同僚の女性先輩は
ね〜
私のお嫁さんにならない?
そんな冗談を言うけど

わたしは先輩には彼氏さんが
いるでしょうと言い返す。

先輩は男なんて、ダメだよ。
これからは可愛い女の子の方が
いいのとか言うが

わたしは
またまた、冗談言わないでと
答える。

後輩ちゃんは
それなら私が候補なると
言い出す始末!

先輩は
不思議だよね。
何で彼氏を作らないの?

わたしは言う
めんどくさいからと答えると

先輩は
そんな事言ってたら
あっという間、婚期を逃すよと言うが

わたしは
じゃー結婚しないから大丈夫だと
答える。

先輩はまたまた
なら私が居るからと言うが

わたしは苦笑いして
誤魔化す。

そんな冗談を言いながら
お昼休みは終わり午後の仕事が
始まる。

わたわたしながら
3時の休憩
自分の机でまたまた、
アールグレイの紅茶を飲みながら
ポッキーを食べるのが
至福のひととき。

後はラストスパートで定時まで
頑張りましょうと言い聞かせ
バタバタしてる内に定時のチャイムが
鳴り響くとわたしはダッシュで
ロッカールーム
急いで私服に着替え
今日は絶対に15分の電車へ乗るぞと
気合いを入れるけど
結局、いつも次の30分の電話に
乗る羽目になる。
あ〜今日もダメだったと諦め
その時間の電車へ乗り
朝の続きの小説を読み始める
スマホからコードレスイヤホンで
流れる曲はMaroon 5 - Memories
そしてわたしの住む街へ電車は
進む。
いつも通りの時間に着く電車。
いつも通りに迎えに来る父

帰りの車の中で今日、会社で
合った事を話しながらやっと
家に着くと家の中からは
猫たちの鳴き声で
早く夕ご飯をちょうだいと
言ってるみたい。
猫たちの世話を終えると
買い置きしていた材料で夕ご飯を
作ると出来上がる時間に母が帰宅!

家族で夕食しながら
日常な会話
今度の休みには温泉?とか
なら水族館でも行かないとか?
そんな話しをしながら
夕食を済ませ洗い物は母の仕事

ほっとしてから
お風呂、勿論 小説の続きを読みながら
ながーいお風呂タイム。
いい加減、出なさいと
母からドヤされる。

ブツブツ言いながら
お風呂から出て髪の毛を乾かし
寝る前のお肌の手入れ

ベッドに横になり
またまたアールグレイの紅茶を
飲みながらスマホで好きな
曲を聴きながら小説を読み続ける
寝る前に聴く曲は
One Direction - Little Things
そして寝落ち!

それがわたしの
平穏な日常

そんな平穏な日々が
何よりの幸せなんだなって
思わないですか?

めぐみより

3/11/2024, 11:28:53 AM