ぺんぎん

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みんなが好きだから好きだと君に言い寄った、それより他に君を傷つける方法を知らなかった、君は案の定、持ち合わせたきれいな顔で痛がるような素振りを見せた、でもそれはほんの一瞬であった、君はわたしの顔をほんの少し撫でた、かわいらしい君への残酷な仕打ちはいとも簡単に突っぱねられた、偶然的に目が合った、あたしもすきよ、と君は砂糖をまとわせたような声でひとつ、そう吐いた

3/28/2023, 3:33:35 AM