世界に一つだけ
世界に一つだけのもの、と聞くといくらでもあるように思う。
いくらでもというのは言葉のあやではない。
どれもが、誰もが、世界に一つだけの存在だ。
同種のものが多数存在するような、例えば石ころやメーカー製造の同じ製品だって、どれ一つとっても全く同じものではないはずだ。
それでも世界に一つしかないものを敢えて選ぶとなると、なんだろう。
本当に、たった一つしかないもの。
主観、とかどうかな。
一人にしか分からない感性によって紡がれた、《世界に一つだけ》というお題の文。
9/9/2023, 10:17:06 AM