秦川ちゃん

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無色の世界

 他人を見て羨んだり、疎ましく思ったり、妬んだり、嫉妬したり、
そんな、自分と他者を比べるときの「負」の感情こそ、私はつまり「無色」に見える。
 羨むな、疎ましく思うな、妬んだりするな、嫉妬したりするな。という意味ではない。
この「負」の感情こそがあなた自身を、私自身を
「無色」にしていると私は思うのである。
人は誰しもごく簡単に、無色の世界に侵されやすい。
自分の色を作るのが幸せで、自分の色を守るのが幸せなのに。


他者と自分らを比べてしまう時にくる「負」の感情は最も「無駄」なのである。
そう考えたところで、結局意味は無く、自分の表情は蔑み、くすみ、脳みそはだんだん同じことを繰り返していく。
そのうちあなたはだんだん、よくわからない色になっていく。すなわち「無色」何者でもない。

だからあなたは、自分の色を大事にして

4/19/2023, 2:28:37 AM