中学生の時、階段から転んで足を捻挫した。ギブスで固定して松葉杖をついて登校していた。肩掛けのカバンを持ちながら松葉杖をつくのはなかなか大変だった。そんな時、クラスで最も無口だった古田君が「カバン、持ってあげるよ。」と言って私の足が治るまで私のカバンを毎日教室まで持って行ってくれた。足が治ってからも古田君は無口で、古田君とそれ以来どんな話をしたか、全く覚えていない。でも彼は私の大事な友達。彼の優しさ、一生忘れない。
7/6/2021, 1:44:30 PM