やりたいこと
みんなやりたいことって沢山あると思います。
将来の夢だったり、自分の今の夢だったり。
小さな目標もそうですよね。
私は舞台女優になりたいんです。
舞台女優とは、映像ではなく舞台から皆様を世界に引きずり込むもの。
何故舞台女優になりたいのかについて語ろうと思います。
私は中学一年生の時に演劇部に入りました
最初は演技なんて出来ないしセリフもあやふやだし
何も出来ないと思っていた。
初めての夏の大会が始まってオーディションが始まった。
私は緊張で全然セリフも読めなくて正直落ちたと思っていた。
けれどまさかのオーディション合格。
1年生の中でたった1人私だけが役に選ばれた。
中には演劇系の習い事をしてる子にも勝った。
でもセリフはもちろん。動きだって何もわからない状態から始まった。
最初の1週間はセリフがぜんっぜんいえなかった。
もう先輩たちも困っていたし私も不安で頭がいっぱいだった。
だけど先輩や同級生、先輩から
「大丈夫だよ!少しづつ頑張ろう!」と言われて
勇気がどんどん湧いてきた。
そのおかげでセリフはスラスラ読めるようになったし
動きも完璧になって本番に望んだ。
本番も緊張はせず自分の思いどおりの"舞台"を作る事が出来た。
そして冬の大会。
冬の大会は役に落ちてしまい、裏方としての活動行った。
裏方なんて正直何もしないだろうにサボろうとは最初は思っていた。
けれどそれが結構楽しくて
どこをこうしたら舞台の巻き込み方が変わり
場面の切り替わりが分かりやすくなる。
一つ一つを考えて舞台をみんなで作り上げるのが楽しくて仕方なかった。
そして2年生にあがりもっと演劇に詳しくなろうと思った。
新しい後輩が入ってきてみんなでまた舞台が作れると思ったら楽しみで仕方なかった。
けれど現実はそうも簡単じゃなかった。
2年生、3年生に伝えられた言葉
「今年限りで演劇部は廃部となります。」
信じられなかった。
本来なら去年(自分が1年生のとき)に廃部にしようと先生たちの中では考えいたらしい。
これから後輩が入ってきてみんなを引っ張って行こうと思ったのに、まさかの廃部。
夏の大会、文化祭で終わりだとか。
私は悔しくて仕方なかった。
最初は全然興味ないものだったけど、周り、努力に全て変えられたっていうのをもっと身に染みた。
もっと色々な台本に触れたかったし、もっと沢山の役を演じたかった。
後輩に演劇指導してる自分まで想像をしていた。
そして夏の大会で副主役を手に入れた。
全力でその役に深く馴染み、キャラ設定を考察をしたり
完璧にその役を演じようと思った。
そして練習が終わり大会当日
私達の学校が1番最初の公演で色々な学校から見られた。
そして大会が終わりロビーにて
友人や親達と会話を交わしていたら
後ろから肩を叩かれた
「すみません!○○学校の○○を演じてた人ですか?!
凄いかっこよくて良かったです!
めっちゃ良かったです😭😭」
と言ってもらった
初めてだった。
こんなことはずっとなかったし演技が上手いなんて言われる事も少なかった。
こんなに人に感動を与えられる趣味を見つけたのはこの時だった。
その後も色々な学校の人から
ファンです!ファンクラブ入ります!笑
等を言って貰えて本当に嬉しかった。
たった少しの演技で
人に感動を笑顔を与えられる仕事
それが舞台女優って事に気づきました。
皆さんにも夢はありますか?
私はこの夢に向かってどんどん歩いていきたいです。
最後まで見て下さりありがとうございます。
6/10/2024, 10:20:50 AM