窓の顔色を窺う陽光、灰色、雨、雪へさささ嵐、などなどそれはもう八面六臂の様な様相を呈している。また、自分の顔色を窺うのもある。気持ちの良い陽光が降り注いでいるにもかかわらず、否定的な感想が出てきたり、荒れ模様であるにもかかわらず、肯定的な感想が出てきたりと同じ景色はないのである。たとえ窓の外が一面の壁であっても常に変わっている。
9/26/2023, 3:42:08 AM