NoName

Open App


仕事の途中、何気なく窓の外に目をやった。
澄み渡った青にわたあめを思わせる白い雲
窓越しでもわかる夏空だった。
窓を開けてもいないのに、セミの合唱が聞こえてきそうなほど
青く晴れ晴れとした空

室内は冷房が効き寒いくらいだったが
外はジリジリと肌がやけるほど暑いのだろう

そんな夏空を見ては自分の1番の青春を思い出す
仕事で毎日くたびれた大人ではなくて
何事も楽しくて眩しかったあの日々を

9/25/2023, 2:00:02 PM