『砂時計』
ーーはじめっから、理解っていた。
私は、君と初めてあった日に好きになっちゃっいけないと、想っていた。
それって、つまりは、もう好きになってます、なんだよね?
はじめから、叶わないと、理解っていたけれども、大好きでした。
フンワリ、やさしい笑顔、知的な所、さり気ない気遣い
距離が近くなるだけで……夢みてた
『あんずちゃん、こんにちは〜(^^)/~~~』と、手を振るだけなのに夢みてた
普通のことなのにな……
スキと書かない手紙をいっぱい書いた。
それが、私の精一杯だった
また、君と会うのが何時も楽しみだった。
『今度、また何時会えますか??』と、私が訊くと
君は、『……』
(☉。☉)!あっ、もう、君に会えないんだ。
春なのに、真夏のようにキツイ太陽の日差しだった。
これが、君のanserなんだ(´;ω;`)
はじめっから理解っていたはずなのに
『好きになってはいけない』と。
今は、lostです。
手紙で、『スキ』なんで書いたら絶対に、敬遠されると想ったかは書けなかったし、書かなかった。
でも、一度だけ、スキと書いてから、サヨナラすれば良かったな……。
でも、私にはそんな勇気なんてないから、
『あんずちゃん、自分のことを理解ってないね』と、きっと、友達に言われるのがオチだろう。
ーー重力のように只、砂は、下に落ちて行く砂時計。
勇気がほしかったです.。o○終わり
8/7/2023, 12:59:55 PM