日差しが強い。
私の目はお得意の笑っていない糸目になった。
同時にいつもはつり上がりぎみの眉は平行に。
ぎりぎり足元が見える視界。
私はこの糸目をして鏡を見ているとき、私平行眉が似合う、と毎回思う。
はあ、爪が長い。早く切れ。今週だけで何回そう思ったことか。
自分の部屋に爪切り常備しておこうかな。
どうせやらないか。
目覚まし時計をセットした。
時計はベッドから立たないとリセットできない距離の棚に置いた。
別に一度立ってからまた寝ることはできてしまうんだけども私。
なんかさっきから自分のやっている行動の意義をことごとく否定してないか?
てかなんだよこの話、ただの本物の日常かよ。
なんだよもう。
早よ寝ろ。
完
7/2/2023, 4:17:21 PM