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 ドラマとか漫画では結構ありますよね。なんかたいていドラマチックな展開で、作品のターニングポイントに配置されてたりしますね。濡れる美形は絵になりますからね。
 でも実際この言葉をゲシュタルト崩壊するくらい見つめ現実にトレースしてみると、なんだか全然腑に落ちないのです(もちろん個人的な感想ではありますが)。まず見たことないですし、いたらちょっと心配より怖いが勝つ。次によしんば濡れていたとして、大抵は足早に屋根のある場所を探していたりします。出費は痛いけどコンビニで傘を買うでしょう、それがよく見る現実です。
 おいおい馬鹿野郎、シチュエーションが違うじゃないか。彼はショックを受けている、悲しんでいる。雨を気にしている余裕なんてないのだ、と言われるかもしれません。たしかにそういう人もいるのかもしれませんが、私はやっぱり納得できません。私個人青天の霹靂とも言える転換点を経験したことがあるのですが、お腹はすき日差しは暑く、コンビニで飲み物を買っていました。
 色んな人がいるので色んな反応があると思います。だけれども現実は思ったよりも現実的で、生物学的に私達はしっかり人間です。私は雨に佇んだなら、寒い、財布濡れるし携帯やばい、屋根、コンビニ気持ち悪い風邪引く最低ってなります、ごめんなさい。
 台風も来ておりますので、必要以上の外出は控えましょう。もちろん佇んで怪我をしないよう気を付けて、命はとりあえず第一優先事項です。
 それでは散文駄文失礼いたしました、お疲れさんでございます。

8/28/2024, 3:32:04 AM