『たそがれ』
春は朝で、夏は昼で、秋は夕方、冬は夜。
四季は、1日の時刻に相似している。
春は芽吹き、夏は成長、秋は成熟、冬は枯れ。
人の一生にも相似している。
黄昏時は逢魔が時。夜には幽霊が出る。
異界、霊界と繋がる時間だ。
夜に寝るのは死ぬのに相似している。寝ている間に霊界に行ってるらしい。異界の夢を見る。
毎日死ぬ。そして朝に、生まれ変わっている。
(死にたい 早く死にたい 今すぐ死にたい
苦しい 苦しい 産まれたくなかった
きっと、死ねば不安や苦しみは無くなってくれる)
─そこで考えたんだけど、こうして相似するものを矮小化して行くと、毎秒、毎瞬、私は死んでるし、産まれている。
そして、それは事実かもしれない。だって、そんな気がするんだもん。似てるもん。
証拠は無い。証拠が無きゃ駄目なら、あなたが存在するという証拠を出してみて?
あなたは私の作った幻影かもしれない。
私にとって、この世の全ては私の五感からしか受け取れ無いし、私自身の意識しか、感じ取れない。
私しか、いないのかもしれない。
何も確かじゃないのに、証拠なんて意味が無い。
悟りって一気に雷鳴の様に開くとは限らず、
少しずつなのも有るらしいです。
悟ると、悩みや苦しみが無くなるらしいので、
なんとしても、辿りつかなくては。
ここまで読んで下さった方々には、申し訳ありません、訳が分から無いかも知れません。私もです。
10/1/2024, 5:03:34 PM