テーマ:あの頃の不安だった私へ　#192

あの頃の不安だった私へ。
絶望の縁に立たされている私。
きっとこの声は届いていないと思うけど。
生きていれば、
色んな人に巡り会えるよ。
貴方は一人じゃないんだ。
今は見えない大きな壁にぶつかっているかもしれない。
目の前のことでいっぱいいっぱいで、
たくさんの涙を流しているかもしれない。
心に大きな穴が突然ポッカリ空いてしまったような
そんな感覚になっているかもしれない。

でも
それでも生きてくれてありがとう。
何度も思ったかもしれない。
この世界を去ることを。
この世界を嫌ったことを。
それでも負けずに戦ってくれてありがとう。
貴方は弱くなんかない。
誰よりも強い心を持っている。
自分よりもほかを優先して、
自分が傷ついても知らないふりして、
笑顔を見せて。
家でも学校でも。

でも
疲れたなら休めばいいんじゃない？
笑うのが疲れたなら泣けばいいんじゃない？
時には人に起こってもいいんじゃない？
自分で自分を苦しめないで。
甘やかせるのも自分だけなんだから。
自分を大切にして。
あなたを苦しめるものは
未来の私が飛ばしてあげるから。

5/24/2023, 1:47:58 PM