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肌に刺さるような空気感。冬の空気だ。刺すような乾いた風。木枯らし。字のごとく寒さで木が縮み上がって枯れてしまう。そんな寒さと乾燥。しかしそれは表面だけ。どんなに寒かろうと、芯はモウモウと熱を帯びて耐えている。その熱き血潮こそが生の鼓動そのもの。

1/17/2024, 3:17:58 PM