いつまでも、降りやまない雨。
きみに黙って、
任意入院した日。
きみの心に降りやまない雨が
降っていたと思う。
それは、きみの悲しい
叫びが私の心に
こだましていたから。
いつまでも、その日の雨は、
降りやまなかっただろう。
私がやっと傘を持ってこれた頃
(退院した日)、きっと私の心にいたきみは、
……。
ずぶ濡れでうなだれていた
かもしれないね。
だから、今も私を許せない
のでしょうか。
うん、無理しないで。
許さなくてもいいから。
許せなくてもいいから。
ただ、私を信じていて……。
5/25/2023, 10:10:33 AM