~ぱてぃめんマスコット、キャラ設定考えてみた~
半分に欠けた鎧を被り、見習い勇者と共存するマスコット。ウルクタミアの住民からは「ぱてぃめん」と呼ばれている。
個々の性格や、生活はとても強く、中には勇者の下着の色を拝聴している個体もいるが、詳細は不明。
尻尾には剣が生えており、戦闘の際はこの剣を駆使して戦う。剣の威力は個体によって変化する。この剣は月日が経つにつれ刀身が伸びていくのだが、隊列を組む際に剣が他の個体に刺さるのを防ぐ為、一定の長さに統一するという習わしがある。その為、彼等が戦えるモンスターは限られているという。
首元に付けている蝶ネクタイや、背中に生えている天使の羽は、彼等の装飾品であり、これも個体によって様々である。
ぱてぃめんは、産まれた頃から鎧を被せられ、その瞬間から彼等は「騎士」として認められる。ぱてぃめんはある一定の年齢になると騎士としての「試練」を受けることになる。
一、志学の歳に、方は「不朽の城」にて忌み物の残党を討伐する事。
一、己の身のみで対峙せよ。同胞との協力は無用の事。
一、全てを賭ける覚悟で挑む事。
「試練」の内容は極めて困難である為、犠牲になったぱてぃめんも少なく無かった。しかし、「試練」に打ち勝つ事が出来なければ、王都を護ることは出来ない。半分に欠けた鎧は「試練」に打ち勝った証である。
━━━「君達の夢は何?」
「僕達の夢か…思えば考えたことも無かったな…
そうだ、僕達の夢は、大切な花を護る棘になる事…かな」
「ふふっ…なにそれ」━━━
4/21/2024, 3:56:46 PM