「precious」
嫌いだらけのキミはいつだってキミ自身を呪って生きてる
綺麗だねってボクからすればそれだけでキミを好きと言えるのに
産まれなければよかったなんて言わないでよ
その瞳に映る景色にボクは居るから
世界を呪いながら生きるなら そんな世界ごと愛してあげる
産まれたことに誇りを持ってボクは言うよ
この瞳に映る景色にキミは居るから
世界を呪いながら生きるなら そんな世界ごと救ってあげる
キミの嫌いが100個あるなら101個目にはボクが居るから
ここから新しい素敵を見つけていこう
キミを好きであるボクが好きであるように
手を取り好きを教えてあげる
いつかキミがキミ自身を好きと言えるまで
ガラクタだらけの世界だって光があれば綺麗に輝くよ
ほら、闇に閉ざした心にだって沢山の宝物が詰まってる
触れてきたモノ全部が輝く未来になるように共に歩んでいこう
そこに咲く小さな花さえ明日に向かって生きてる
ボクたちの瞳にはもう大好きなモノが溢れてる
春風が吹くのを待つように寒い冬は温め合って
例え今は種火でも想像するんだよ
空高く舞い上がる花びらを仰ぐボクとキミが微笑む姿を
ガラクタだっていい何度だって触れていく
巡る世界のなかでかけがえのない宝物を抱きしめるよ
12/7/2023, 8:25:30 AM