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「将来の夢は、ありますか?」
考えるだけでも怖い質問だった。
「無駄だそんなもの」
「なれっこない」
「そんな夢アホらしい」
笑われ続けてきた。
怖かったけど、どうしても諦めたくなかった。
この4年間、何度も何度も挫折した。
けど、諦めなかったのは、
応援してくれる少しの声のおかげだった。
期待されるのは怖いけど、私は進み続ける。
「私の捨てられないものは、夢です。
小説家という、大きな夢。」

8/18/2024, 7:06:38 AM