風音

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雪…
雪に対するイメージは大まかに二通りある様な気がする。
これは住んでいる地域からによる。
ひとつは、雪に憧れ。雪があまり降らない地域。
ふたつは、もう、降るな、もう雪は見たくない…雪国地域。
私は後者。去年も雪掻きで大変だった。
元々、雪国とはいえ、雪の積もる地域、そうでもない地域、雪慣れしていない地域と分けたら慣れていない地域。
だから、大変なのだ。
スノータイヤでも、四駆だろうと、雪にはまる。
除雪車や、ダンプのような大型車の後なんか、つきたくない。タイヤがとられるからだ。
雪道運転の怖さは雪国にしか解らない。
スキーやスノボをしに来る方ならそれでも運転は出来るかもしれないが、雪道運転を甘くみては困る。スノータイヤだからオッケーて、わけにはいかな
いのだ。
朝から雪掻き、田舎だから車社会。車が出せないと意味がない。生活がかかっている。
仕事が終わって、家に向かうにも、まず、車の雪を下ろす。
休日も道を作らないといけない。
かなり、大変なのだ。
雪がそんなに積もらない私の地域でさえこれだから、本当の雪国なんて、もっと大変だ。
後は本当に雪が珍しい地域に積もったら大変。
そんな雪でも、冬に雪が降らないと、やはり、冬ではないなと感じるのは、このところ、雪の降る量が増えている、気がして雪を見ているからか?
厄介者の雪でも、雪国ならでは?のあたたかさもある。
道を譲りあい、道をつくり、今日も積もったねと見知らぬ方々と話したり…。
そんな時は、冷たい雪があたたかく感じる。優しく感じる一時だ。

お題

1/7/2023, 10:40:59 PM