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落ちていく。。




気がついたら僕は、
上下左右が分からない真っ暗空間で
浮遊感をずっと持ち続けていた。



右を見ても黒。
左を見ても黒。
上を見ても、下を見ても、
ずっと真っ黒。



手を伸ばしてみても、
何かに当たる様子はないし、


手足の先で風を受けているため
地面がないことが分かる。




もしかしたら夢なのでは?と思い
頬をつねってみるが、なにも起きない。



頬をつねったら起きるとかいうのは
嘘だったのか、、?


ここを現実だとは思いたくない。



そうだ。
ここが夢なのか現実なのかを知りたい時は
何かを思い浮かべてみるといい。

もし夢ならば
その思い浮かべたものが出てくるだろう。


とりあえず僕は
僕の大好きな枕を考えた。




ポンっっ!!


『!?』


するとどうだろうか、
ビンのコルクを開けた時のような音とともに
目の前に枕が現れたではないか。



だが、
その枕を掴む前に
僕よりも遥か速く、足元奥底に消えていった。



『…』


大好きな枕が落ち、消えていったのを
少し悲しみながらも
ここは夢ということが分かった。




ひとまず夢の中というのは分かったが
これからどうしようか。



いつまでもこの浮遊感覚を持っているのは
少し…。。





キラッ


『?』



なにか一瞬、星が落ちていくときの効果音が
聞こえた気がしたが。


そう思い辺りを見渡すと
自分の足元の奥底に少しの光が見える。


光とは常に上にあるものかと
思っていたが、下から湧き出ることも
あるのかと驚いていた拍子に
その小さき光がどんどん広がっていくのではないか


ゆっくりではあるが
まるで闇を蝕むようにヒビをいれながら
この空間をゆっくりと浸透していく。




ピキピキピキ。




やがてその光が
僕の上下左右を包み込んだ時、
さっきまで感じていた浮遊感はなくなり
代わりになにかとてつもなく重いものを
もらった。




なんだこれは。



軽く50㎏はあるんじゃないか?




そんなことを考えていたその時、
辺りは深海の海のような青黒い空間に包まれ
浮遊感が走り、
また俺は、、





ここまでみてくれてありがとう!
テーマ一つでいろんなことに結びつける
ことが出来てめっちゃ楽しかった。
小説はいつも読む派だから
書いたことなんてなかったんだけど
楽しいねぇ!
文字がつらつら出てくるよ。
(文章の構成とか使う言葉とかは置いておいて)

よくもまぁ、
国語11/100点取ったやつが
こんな長々と文書けたよ。
しかも物語っぽくね!?


そんなこんなで
またhができたら書こうかなって思う。
さて、
色んな人の作品を見に行くか!
ってなことでばいば~い☆

11/23/2022, 11:28:57 AM