「1年前、あいつがこの街を出ると聞いたとき
ぼくは、寂しかったんだ
事実確認をしてみたらホントだったみたい
とても申し訳無さそうな顔で、ごめん、っていうんだもん
そのかわり来年また会おうって言ってくれて
あいつのおばさんから連絡があったんだ
今日帰ってきたんだって
でも俺のことなんて忘れてるだろうなぁ〜」
ボクは今知らない人に抱きかかえられている
それどころか愚痴を聞かされている
"おろせ"といったのだが、その人はお前も気になるか?とか言いやがる
ふざけんな、耳ついてんのか
ふと空いたベンチにうつる木漏れ日の跡を見つめる
いつからいたのか、後ろに立っていた人を見たその人の目は大きく開き、
目から大量の水を流していた。
・------------------------------------------------------------------・
皆様お久しぶりです。
最近勉強が忙しすぎて更新できませんでした、、、。
すみません。
今回は感動っぽいやつを書きました。
ちなみに前回のパロ曲?は『いますぐ輪廻』です。
では、またお会いしましょう。
前々回の作品等の解説も追加したので、
見てもらえれば幸いです。
・------------------------------------------------------------------・
11/16/2025, 5:47:00 AM