『私だけの明かり』テーマ:街の明かり
街の明かりの数だけ生活がある。
そんなような言葉がある気がするけれど、私はその考え方が好きだ。それだけの数が生きていて、そして無関心であるという証拠だからだ。
見てほしい。見られたくない。
話したい。話したくない。
そんな矛盾する感情を抱くのが人間だと思う。
だからこそ、自分が街の明かりの一部分として溶け込んでいるときは気楽な気持ちになるし、虚しくもなる。でも嫌いではない感覚だ。
そして、街のどこにでもある明かりとして扱わないでいてくれる人がいることに感謝できるのが、一番好きだ。
7/8/2023, 1:38:02 PM