小学校とかによくあったジャングルジムの1番上から下を見下ろすと、遠くで遊んでる人たちの顔もよく見えていた。
入学式が終わった後に公園に行き、ジャングジムに登った。高台の公園のジャングルジムから見る景色は綺麗だった。春先に見える、春の空…。
夜中に公園に行った時も、ジャングルジムに登って上を見上げて星を見た。一党制と同じぐらい目を輝かせて見た、夏の星空。
学校で嫌なことがあった時も、ジャングルジムに登って夕焼け空を見上げた。涙で霞んだオレンジ色の秋の夕空…。
楽しい1日がある時にもジャングルジムに登った。空はどんよりながらも特別感があった。降りそうで降らない雲は、一年が後少しで終わることを知らせてくれる
特別な日に降った雪の、冬の寒空…。
卒業式が終わった後の虚しく寂しい気持ちを胸に、ジャングルジムに登った。また新しい学校で新しい生活が始まろうとしていた。今日は1人じゃない、みんなでのぼった。だからすごく狭い笑狭いから、1人じゃないって感じられる。
学生生活最終日の快晴の青空。
まぁ、降りる時は怖かったかな笑
9/23/2023, 10:09:20 AM