【誇らしさ】薄い唇をきつく結び、君は泣き出しそうな睫を震わせ天を仰ぐ泣かないと決めた大きな瞳からは涙がとめどなくあふれ肩を震わせる国民の期待という名の重荷にあえぎながらも届かなかった表彰台それでもなお鮮烈な夏に燃えた青春は誇らしい残像となって遺るだろう暑さと喝采と共に五輪というゆめを観ない私の記憶にも、きっと
8/16/2024, 10:19:59 AM