世界に一つだけ
私の性格は、はっきりした物言いの清少納言。
でもホントの不安や愚痴は言えなくて日記(ここ)に書く道綱母似かも。
憧れは数多の殿方との浮き名を流した和泉式部。
大トリは、後世に名を残すほどの文才豊かな女性、紫式部は私にとって最早スター的存在。
でも「源氏物語」はそんなに好みではなく。
男女の恋物語とあるけれど、眉目秀麗と謳われる光源氏をはじめとする当時の貴族男子が好き放題、自由奔放に恋愛しているのを延々と読まされるから。(全部読んじゃいないけど)
結局、男性陣が好きに恋愛して、女性陣は恋人が来るのを待ち侘びて毎日のように泣いていて、ほとんどの人がそれに疲れて出家する。
納得いかない。非常に許せんのですよ。
何故に女性がこんな酷い目にって。
ま、そーゆー時代ってのもわかってるんですけどね。
実は「源氏物語絵巻展」には何度か行きまして。
それはそれは素晴らしく当時のお着物や建物が色鮮やかに繊細に描かれてあってため息モノなんだけど、どーしても、イケメン中のイケメン絶世のマグネティック男子光源氏のお顔が…、そうとは思えず。
自分のことは棚に上げてね、ほんとごめんなさい。
私の頭の中で作った彼を「光源氏」と認定しようと思ってます。
私が毎日書いてるこれは、世界で一つだけの「オールドファッショニスタ日記」。
もしかしたら100年後には、令和の紫式部とか言われているかもしれない。(異論は認める)
だとしたら残されても恥ずかしくないように、愚痴ったり悪態つくのやめなきゃ。
品よく一句詠んで終わりにします。
本日の
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9/9/2024, 11:15:23 AM