【後悔】
「学校に行きなさい」と親が言う声が聞こえる。その声は布団を被って聞こえていないことにしたあの日々。少し嫌なことがあったから、どうしようもなく行きたくなかったから、そんな理由で退学してしまった第一希望の高校。
もし、そのときに通っていれば、今の職も違っていたのだろうか?分からない、わかりやしないのだが、どうしてもそのことだけが夜寝転がっていると頭にポンと浮かび上がってくる。これが、私の後悔だろう、未練がましくずるずると引き摺っている捨てきれない過去のこと。
5/15/2023, 4:04:41 PM