雫に限らず峠・凪のような国字と呼ばれる日本独特の文字がある
山の上り下りの境目が峠
風がやんで波穏やかな様子が凪
無駄のない、だれもが想像しやすいありのままのような文字
雫も同様だ
雨だれが下に落ちていくさま
けれど滴もしずくと読む
漢字があるのに国字の「雫」を作った理由は何だったのか?滴と使い分けなければならなかったとして何が雫で何が滴だったのか?誰が作らせたのか?作ったのは誰か?
あれこれ想像してみる
いつの時代だろう?滴は当時しずくと読まなかったとか?滴が入ってくる前に雫を作ったのか?
勝手に想像して勝手に謎を深めるというのも、たまにはおもしろいものだ
正解にたどり着く必要などないのだから
お題「雫」
4/22/2024, 5:21:35 AM