思い出の漫画

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神様が舞い降りて来て、こう云った。
「人の命を救え、悪人には手を貸すな」と。
俺は急すぎて戸惑いつつも取り敢えず返事はした。
それにしても、なんで急にあんな助言がされたのか、俺は全然いい事も何もしてない。
それに加え俺は謎にかの有名な文豪さん並に、生命力が強い。
車に轢かれ、川に落ち、屋上から落ちた。
それでも全然大丈夫で病院行って3日で完治。
先生にはえ、は?って云われたし。
自分でも怖いし、神って存在してた事にびっくりした。
俺はあるニュースを見た。
悪人を殺して回っている18歳の男の子。
刑務所の人もヤクザもマフィアも海外の悪人も全部、全員殺して回ってる。
なのに、指名手配犯で俺は納得がいかなくて、その子を探した。
俺は16歳で2歳離れてて身長は183cmらしい…クソ高いのちょっとムカつくけど、俺も173cmだし…全然高いし…2歳離れてて10cm違いか。
高校の夏休み、担任に辞めると電話で云い放ち先生の返事も聞かずそのまま切った。
親は居なくて、交通事故でみんな、ドーン。
俺は生命力が強くて生きてたけど、ばあちゃんから生活費とか貰ってて最後にありがとうって云って貯金の20万置いてった。
まぁ、全額合わせて220万なんだけどね。
バイト頑張りまくったかいがあった。
半分バイトと抑えまくった生活費かな。
武器は何がいいだろか?剣か銃か…剣がいい。
あの子も使ってたし後方支援とかした方がいいと思うけど、家の家宝持ってってごめん。
刀を持って走って、色々あって、アメリカに着いた。
アメリカに着いたものの…すんごい騒がしい。
雨が降ってたからよく見えなかったけど雨水に混じって赤色の水…いや、血か…血が混じってた。
最近というか、今起こった事っぽい…な。
俺は走りまくった、走ってく内に路地裏から悲鳴が聞こえた。
路地裏の方に向かって走って、見た光景。
それは、あの子がグッサグッサ刺してた。
お前は、子供を殴ったな、虐待は罪が重いぞ。
そんな事を云いながら刺してたけどお構いなしに近付いた。
「あの、悪人を殺して回ってる方ですか?」
どんな聞き方…俺。
え、反応無いけど…あ、やば行っちゃう。
しばらく着いて行って、1人、殺してた。
その子がなんか凄く疲れてるのかわかんないけど超虚ろな目してて前から敵が来てたから、パッと剣を取った。
グサッ
「貴方だけを悪者にしない」
……おぉ…云ってみたかったセリフを今云った!!……え、なんか微妙な反応…?
てか、この剣、俺のじゃないじゃん。
あの子のじゃん、怒ってんじゃん、絶対!
……なんか云ってる?…ん?
笑ってる…雨も降ってたから泣いてるようにも見えた。
「君は本当に物好きだね。」
喋った、物好き…かもしれない。




云う:いう



誰かのためになるならば。の男の子目線です!
指名手配犯の子よりよく喋るし思うので誰かのためになるならば。で喋ってないのに喋ってる?!ってなるところは指名手配犯の子が考えてて聞いてないとか気付いてないという定で読んでくださいw後付け設定というのは秘密……

7/27/2024, 4:32:46 PM