小学生の頃は
冬休みも
夏休みも
ドリルに日記
絵や読書感想文
工作に自由研究
冬は長い半紙に書き初め
明日やろうはバカ野郎
になって
たんまり残った宿題を
最終日に必死でやるという
あるあるな思い出
冬の夜は火の用心があった
「火の〜よ〜じんっ!カチカチ」
時々お菓子をくれる
家もあったりして
火の用心の後
雪かき後に作られた
家のそばの小さな雪山に
一人大の字に寝転がって
「このまま寝たら死ぬのかな」
冬の綺麗な星空を眺めながら
まだ世の中の事なんか知らず
その険しい道を歩む事も知らず
そうボンヤリ考えてたのを思い出す
「冬休み」
12/28/2022, 3:55:24 PM