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真夜中
時刻は12時、私たちは今日も何気ない1日を終え帰宅する。
鍵を開け、スーツを脱ぎ、ビールをふたつのコップに注ぐ。
そして、彼の帰りを待つ。これが日課になっていた。
ガチャ、そんな音が聞こえる。
「ただいま、ってまたお酒飲んで」
彼の優しい声が聞こえる。
ここで眠ったら風邪ひくぞ?
私の体を揺らし、起こす。
はいー?
完全に出来上がってるじゃねーか
うーん
彼の肩を借り、ベットに横になる。
僕は、風呂に入るから、先寝ててね。おやすみ
彼の唇が頭にあたる。
翌日の朝
強い光で目をさます。
もう行かないと遅刻するぞ!!
うーん。頭が痛い。昨日お酒飲んで、、それから、、
勇気ー?彼の名を呼ぶ。
下に降りて、私は気づいた。
あ、彼はもう居ないんだ、、。
時刻は12時私は何気ない1日を終え帰宅する。
鍵を開け、スーツを脱ぎ、ビールを注ぎひとつのコップに注ぐ。
これが真夜中のルーティン







5/17/2023, 11:46:17 AM